「飛び出す花束」のモニュメントはいったい何?

群馬県前橋市上泉町に「上泉の小さな教室」というカルチャースクール専用のレンタルスペースがあります。

2018年春開校し現在10種類の教室が講習を行ってます。

その建物南側の教室Aの東南角に小さなトランクケースから飛び出た油絵の筆や絵の具、パレットなどの道具と草花が飛び出たモニュメントが絵画で使うイーゼルに取りつけてあります。

「こんなのどこで売ってるの?」という質問もありますが、さすがにカルチャースクールに来る生徒さんはやはり「これ誰が作ったの?」が多いですかね。

話は少し長くなりますが、もともとは建物南側が内側のガラス扉だけだったところを、1階屋根のひさしが1m以上の幅あったのでそこにもう1枚ガラス扉を設置して南側県道の車両走行音軽減が目的でした。それで同時にスペース幅を利用して道路から作品が見える展示室を作ることにしたのがスタートです。当初は今後開校するカルチャー教室の案内版を置いて余ったスペースは当面、モルタル造形講師の原島が作った作品をいくつか置いておけば格好つくかな~と簡単なイメージでしたが、いざその光景をマジで考えるとミニチュアハウス等をそのまま床に置いただけではとても絵になりません。

そこでせっかくのレンタルスペース開校なのでもう少し華やかな展示品を作って前を通る通行人やドライバーにも見てもらうようにしようと思いついたのが写真の「飛び出す花束」です。

でも花束だけでは飛び出すイメージを表現しづらいので色彩のある絵画の道具を一緒に飛び出させて見てもらう方に躍動感を感じて貰いたいと考えながら作りました。草花は100円ショップで購入したものも入ってますがけっこう絵画の道具を手に入れるのに時間がかかりました。油絵でなく水彩画の道具でも良かったのですが新しい道具を購入して古く見せるエージング技術だけではなかなか思うイメージが出せないので、できれば使い古した本物の道具を使いたかったのです。

結局、姉の友人が長く油絵をやっていて高齢になったためか道具を譲っていただき最高の道具を入手することができました。姉夫婦も実際に完成したモニュメントを見て「これでこの油絵の道具もまた生かされて良かった!」と話してくれました。

このモニュメントの製作日数は試行錯誤しながら約3~4ヶ月かかりましたけどイメージを形にするのはモルタル造形でも他のものづくりカルチャーでも同じだと思います。なにかヒントになるものを今または過去に見ていて、右脳でイメージし、それを作るためには具体的に何をどういう順序でつくればできるのかを考えるのは理論的な左脳でしょうかね~。

高齢者にとっては最高の脳トレではないでしょうか?

それで昨年春~秋頃までは花束のモニュメントを展示室の南西角に設置していました。しかしあまりに日当たりが良くてこのままでは花束が色あせてしまうのと冬になっても道路を一般往来する方に季節が異なる花束を見せるのはいかがなものかということで現在の教室Aの南東角に移動したという訳です。

たいした話でなくてここまで読んでもらって申し訳ありません。

でも本当はこの東南角のスペースも貴重なので先日来られた方が35インチサイスのディスプレイを置いて英会話スクールを開校したいという話が本決まりになったら撤去することとなりこの花束の展示も長くないかもしれないので誕生からの経緯を綴ってみました~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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