こちらの作品を作られたのは前橋市在住の女性です。自転車や一升瓶、スコップや鍬などは普段から集めていたものを作品が完成する最終日に持ってこられ教室で古く演出するエイジング塗装を行いました。モルタル造形は当教室が初めての経験でまだ二つ目の作品です。その完成度が「ほんとですか~?」って感じですよね。
1作目は当教室の規定で体験または入門コースのモデル作品から一つ選んで制作していただくことになっているため、入門コースのハウスAを制作し喜んでいただきましたが、本音は「もっとぼろくて、古い建物」が作りたかったようです。そのため屋根だけでなく塀もトタン張りで、煙突から石炭ストーブの煙が上がるのが目に見えるようです。
ミニチュアのモルタル造形は生徒さんによって多少好みの傾向があり、①実物に近い形や着色のリアル系、②リアルよりもかわいいファンタジック系、③置物だけでなくプランターや看板等副次的用途のある実用系、などの傾向があります。
予想通り男性は①、女性は②を好む傾向が高く、③は男女ともにですが、そもそもモルタル造形を好む方は皆さんどの側面も少なからずあるようですね。
そうした点でこちら制作した生徒さんはバリバリの①リアル系好きな女性代表になるんでしょうね~。次の3作目もリアル感満載の作品を「これを作りたい!」と写真ご持参ですでにスタートされましたよ。
当教室インスタではもっと数多くの生徒さんの作品を投稿しています。ぜひご覧になってください。
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