蓋がクローズ型の「苔テラリウム」です。数か月に1回しか蓋を開けません!
でも、苔は生き生きガラス瓶の中で栽培されています。ガラス瓶の小さな世界で苔が必要とする光と水と空気に満たされむしろ蓋のないオープン型の容器より乾燥の心配がなく理想的な環境なんです。ほんとに不思議ですね~実際、多肉植物より楽ですね~
「冬はともかく夏の暑い容器の中はムシムシした状態なら容器の中でカビだらけになるのでは?」とよく質問されますが教室にある苔テラリウムは肥料も不要、数か月に一度霧吹きで水やりするくらいでもう2年以上カビなど全くなく新緑の新しい胞子が出てきて伸びた茎を✂でたまに切りそろえています。床屋さんみたいですね。
もちろん自然に生えている苔をそのまま容器に入れてもそうはなりません。少し工夫が必要です。
テラリウムの大きさは手の平サイズからありますが、今回は苔大好きの生徒さんが教室に置いてある講師制作の苔テラリウムを見て以前から度々希望されており、高さ30cmほどのガラス容器にワークショップ的に1日で作ってもらいました。
容器の中のハウスの壁は柱に苔を絡めてできており扉や窓もあります。また電柱に街灯も付けてLEDの電球が光っています。室内用なので100円のLEDライトでも十分ですね。
苔もいいけど昔の木でできた電柱と街灯を思い出して郷愁を感じるなんて歳がバレちゃいますね!って生徒さんに言ったら怒られちゃいますかね~(^0^)/
*この苔テラリウムのデザイン及び作り方はPiece of Mind社から伝承されたものに当教室で一部変更を加えたものです。
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