モルタル造形で作ったBook型プランターの挿入画は修正できますよ。
挿入画は絵本からコピーをして「転写」したものです。
転写の技術はモルタル造形の限らず、木材や消しゴム等いろんなものに可能ですので、できるようになると大変面白いです。材料も100円ショップで売ってる除光液だけなので激安です。
しかし転写に向く素材や図柄等なんでもかんでも転写するわけにもいきませんので、特にモルタルの上に転写する場合は多少の工夫が必要です。かなり完璧に近く転写できても全体的に薄くなったりところどころ色が剥げてしまったりしても失敗ではありません。また修正が可能なんです。(ただし全く転写できない場合は転写失敗ですが、当教室では現在までこのケースはありません。)
もちろん古い本を演出するために色も薄く自然に絵が剥げたところなどそのままにして修正は行わないのも良い選択です。
造形後の2日目は転写やステンシル、カーボンと直画等様々な方法でBookに着色や文字入れを施した後で「この絵はやはり着色で修正したほうがいいね」と思ったらやってみましょう。
モルタル造形なのにトールペイントや絵画教室みたいなこともやるんですね♫ なんて生徒さんお率直な声が弾みました!
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