最初の写真が補修後です。ステンドグラスの窓に修繕し室内灯も入れました。
数年前に作ったモルタル造形ハウスの裏側が透明窓ガラスやアクリル板が無い、単なる窓枠だけだったので、いつか修正しようと思いこの正月に思い切ってやってみました。
以前にも完成したモルタル造形物の壁をインパクトドライバーで穴を開けて窓を作ったことがありましたが、その壁の内側には鉄筋が入っていたので一部空けきることが出来なかったことがありましたが、今回のモルタル造形ハウスの内側は「ラスカットベニヤ」というモルタルが塗りやすい専用の木板なのでうまく開けることができました。
トップの写真がその補修後の写真です。窓枠を新たにモルタルを塗って着色し「本物のステンドグラス」を挿入しました。そのため家の室内にもLEDライトを入れて室内灯を演出しましたところ以前に比べ裏側から見ても、グッとよくなりました。
ちなみに3番目の写真が途中経過の写真です。
モルタル造形作品を戸外に置く場合は、直射日光と雨風の浸食で数年で多少色が薄くなりますがそれがまた自然な風合いが出てかえってよくなったりして10年以上もそのままにするケースもよくあります。しかし再度着色をし最初に作った当時に蘇らすことも可能であるし、今回の試みは着色の修正ではなく造形そのものも修正が可能なのかどうかを実際に試したものです。
例えば陶芸や彫刻で造形物を作っても、完成後に着色はなんとかできたとしても造形まで変更するわけにはいかないでしょうからこうした点もモルタル造形の面白いところですよね。(^.^)
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